Etsyとは?
アメリカ進出を目指す企業様向け
2025年最新ガイド

CREAW Inc.はロサンゼルスが本社、ポートランド、ダラスにも拠点を置く、アメリカ市場への進出・アメリカでの販路拡大をデジタルマーケティングでサポートする日系の広告代理店です。

『アメリカ進出を検討しているが、初期投資の高さや市場参入の複雑さに悩んでいませんか?』

そんな企業様におすすめなのがハンドメイドマーケットプレイス・Etsy(エッツィー)。9,550万人のアクティブユーザーを抱え、数万円の初期投資でアメリカ市場への参入が可能です。

本記事では、100社以上の日本企業様アメリカ進出をデジタルマーケティングでサポートしてきた広告代理店CREAWが、Etsyの基本概要からメリット・デメリット、AmazonやShopfyとの比較、アメリカ市場攻略法まで、2025年最新情報で徹底解説します。

アメリカ進出成功を目指す企業様は、ぜひ最後までご覧ください!

Etsyとは?アメリカ進出を目指す企業様が知るべき基礎知識

Etsy
Etsyの公式サイト

Etsy(エッツィー)とはECプラットフォームで、世界最大級のハンドメイドマーケットプレイスとして人気。2005年にアメリカで創設されたEtsyは、アメリカ進出を検討している日本企業様にとって、低コストで米国市場に参入可能な選択肢の一つです。

Etsyの概要とハンドメイドマーケットプレイスの特徴

Etsyはハンドメイド商品とビンテージアイテムに特化し、クリエイターと消費者を直接結ぶオンラインマーケットプレイス。個人や小規模事業者が手作りの商品やユニークなアイテムを販売できる点が、従来の大手ECサイトと比較した特徴です。

購入者は世界中のオリジナル商品にアクセスでき、販売者は自分の作品を世界に向けて発信できます。日本の伝統工芸品や現代的なハンドメイドアクセサリーなど、他では手に入りづらい商品が豊富に揃っており、商品の背景にあるストーリーや制作過程を重視する傾向があります。

アメリカにおけるEtsyの市場規模は年々拡大しており、2024年12月31日時点でアクティブ購入者数は9,550万人、米国の総取引額比率は74%、年間売上高は28.08億ドルに達しています。さらに注目すべきは、米国・英国の成人女性の約30%、成人男性の約10%が2024年に少なくとも1回Etsyで購入しているという推定データもあります*1。

Etsyで人気の商品カテゴリーと販売戦略

Etsyのカテゴリーの一部
Etsyのカテゴリーの一部

人気の商品カテゴリーでの出品が、Etsyで成功するためのポイント。2024年時点で総取引額の上位6カテゴリは「ホーム&リビング」「ジュエリー&パーソナルアクセサリー」「アパレル」「クラフト用品・資材」「ペーパー&パーティ用品」「おもちゃ&ゲーム」で、これらのカテゴリーで全体の約87%(約90億ドル)を占めています*1。

また、カスタムや受注製作(パーソナライズ)商品が総取引額の約30%を占めています*1。アメリカ進出を目指す日本企業様であれば、和風デザインを取り入れたアクセサリーや、日本の伝統技術を活用したインテリア用品などが注目を集めやすいでしょう。

高品質な商品写真、SEOを意識したタイトルと説明文の作成、適切な価格設定、迅速な顧客対応などの販売戦略が重要。特にアメリカ市場では配送の速さと確実性が重視されるため、信頼できる配送会社の選択も必要です

Etsyを使ったアメリカ進出のメリット・デメリット

以下でEtsyを使ってアメリカ進出する場合のメリット・デメリットを紹介します。メリット・デメリットを比較し、Etsyが自社に適切なプラットフォームかを確認しましょう。

Etsyの5つのメリット

  1. 初期投資の少なさ:従来のアメリカ進出と比較して、Etsyでは数万円程度から開始可能。実店舗の開設や大規模なマーケティング予算が不要で、商品の制作費用と基本的な出店費用のみでアメリカ市場へ参入できます。

  2. 既存の集客力の活用:月間数億のアクセスがあるEtsyでの販売は、独自にウェブサイトを構築するよりも早期に顧客にリーチできます。

  3. 技術的課題の解決:Etsy側で多言語対応や決済システムを用意しており、企業は商品開発と販売に集中できます。

  4. リアルタイムなマーケット情報:アメリカの消費者データやトレンド情報をリアルタイムで取得可能で、マーケット調査のコストを削減できます。

  5. テストマーケティングの機会:本格的なアメリカ進出前にリスクを最小限に抑えながら、米国現地の市場反応を確認できます。

 

Etsyのデメリットと課題

上記でEtsyのメリットを紹介しましたが、以下でEtsy利用前に知っておきたいデメリットや課題を紹介します。

最初に紹介するデメリットはブランド構築がしづらい点。統一されたプラットフォーム上で販売するため、独自のブランドイメージやイメージカラーなどを完全に反映することが困難です。

また、競合他社の商品と並列表示されるため価格競争になりやすい上、売上増加に伴いEtsyへの支払い手数料も増加するため、スケールメリットを享受しにくい点に注意が必要です。

プラットフォームの政策変更やアルゴリズム変更で、検索結果の表示順位が変動するなどの影響を受けるリスクも。そのため、Etsy以外の複数のチャネルの活用がおすすめです。

Amazon・Shopify・eBayとの比較

Etsyの特徴をより理解するために、以下で他の主要ECプラットフォームであるAmazon、Shopify、eBayと比較します。

Amazonとの比較では、Etsyはニッチ市場に特化している点が違い。Amazonは圧倒的な集客力と配送システムが特徴ですが、競争が激しく差別化が困難です。Etsyはハンドメイドやユニーク商品に特化し、Amazon では購入できない独自性の高い商品を求める顧客層にアプローチできます。

例えば、同じアクセサリーを販売する場合、Amazonでは価格競争が主軸となる一方、Etsyでは商品のストーリーや品質が評価される傾向があります。

Shopifyとの比較では、Etsyは既存のマーケットプレイスを活用できる反面、自社でコントロールできる範囲が限られています。Shopifyはブランドイメージを反映させたりと独自性を持てますが、集客は全て自社で行う必要があります。

eBayは主に新品や中古、コレクター商品、型落ち商品の販売に利用されるプラットフォーム。販売形式もオークションと固定価格があります。Etsyよりも幅広い商品の販売が可能です。

Etsyとデジタルマーケティング
【アメリカ市場攻略法】

Etsyでアメリカ市場での成功を実現するためには、プラットフォームの特徴を理解した上で、デジタルマーケティング戦略の立案がおすすめです。

Etsy内SEO最適化とキーワード戦略

Etsy内SEOの基本は、アメリカの消費者が実際に検索するキーワードを商品タイトルや説明文への適切な配置。商品タイトルの最初の数語は検索ランキングに大きな影響を与えるため、最も重要なキーワードの前方配置がおすすめです。

例えば、和風アクセサリーを販売する場合、「Japanese Traditional Handmade Silver Earrings」のように、「Japanese」「Traditional」「Handmade」などの検索ボリュームの高いキーワードを組み込みます。商品説明文では「minimalist jewelry」「zen style accessories」「authentic Japanese craftsmanship」などの関連キーワードを自然に含めましょう。

Etsy Ads運用による効果的な集客手法

Etsy Adsは、プラットフォーム内での商品露出を高める強力なデジタルマーケティングツール。購買意欲の高いユーザーに対してピンポイントでアプローチでき、検索結果の上位やカテゴリーページの目立つ位置で商品が表示されます。

「handmade jewelry」のような競合の激しいキーワードではなく、「japanese minimalist earrings for sensitive ears」のような具体的でニッチなキーワードを狙うことで、コンバージョン率の高いトラフィックを獲得できます。

CTR(クリック率)、コンバージョン率、ROAS(広告費用対売上高)などのKPIを定期的にモニタリングし、予算配分の最適化が重要です。

Pinterest・Instagram連携によるトラフィック増加策

Pinterestは、Etsyとの親和性が高いプラットフォーム。PinterestユーザーはDIYやハンドメイド商品への関心が高く、購買行動に直結しやすい特徴があります。商品画像を投稿し、Etsyショップへのリンクを設置すれば、質の高いトラフィックを獲得できる可能性があります。

季節性のある商品は、該当シーズンの数ヶ月前からPinterestで投稿開始すれば、検索トレンドに合わせた効果的な集客が可能。Instagramでは、商品の制作過程や使用シーンを動画コンテンツとして発信し、ストーリーテリングによるブランディングを強化できます。

Etsyでアメリカ進出を成功させるための失敗回避術

Etsyを利用したアメリカ進出では、様々なリスクを事前に把握し、適切な対策を講じれば長期的な成長も期待できます。

以下で、Etsy利用前に知っておきたい失敗回避術を解説します。

Etsyポリシー違反を防ぐコンプライアンス対策

Etsyのポリシー違反は、商品の販売停止からアカウント停止まで、事業に致命的な影響を与える可能性も。主要な違反事例として、禁止商品の販売、著作権侵害、商標権侵害、虚偽の商品説明、スパム行為があります。

特に日本企業が注意すべきは、キャラクターグッズやブランド模倣品の取り扱い。アニメキャラクターをモチーフにしたハンドメイド商品や、有名ブランドのロゴを使用したアイテムは、たとえ手作りであっても販売禁止です。

オリジナルのデザインを用い、安全な商品販売をしましょう。

アメリカの消費者保護法と返品・交換対応

アメリカの消費者保護法は日本よりも厳格で、適切な理解と対応体制の構築が事業リスクの軽減に直結。連邦レベルの消費者保護法に加えて、各州独自の規制があるため、複雑な法的規制への対応が必要です。

アメリカの消費者は柔軟な返品ポリシーを期待します。返品理由として多いのは、サイズ不適合、色味の違い、期待との相違などです。これらを減らすため、商品説明では詳細な寸法、色合いの注意書き、素材の特性などを丁寧な記載がおすすめです。

競合他社との差別化戦略と価格競争への対処

価格競争の対処では、商品の独自価値を明確化し、価格以外の要素で差別化を図ることが重要。日本企業様の強みである品質、職人技術、文化的背景などを効果的に訴求すれば、アメリカの購入者に価格を納得してもらえる可能性があります

Etsyを利用した体験談

実際に筆者がEtsyで購入した商品
実際に筆者がEtsyで購入した商品

筆者は定期的にEtsyを利用しており、その体験談を以下で紹介します。

私が主にEtsyで購入するのはシャンプーバーやアクセサリー。特にシャンプーはAmazonや近所のWalmartでも購入できるにもかかわらず、Etsyを利用する理由は、オーガニックや無添加の商品が豊富だからです。

Amazonで似た商品を探しても、使いたくない成分が入っていたり、価格が高かったりと商品を見つけるのが困難。一方、Etsyならオーガニックや無添加の商品が多く、価格帯も指定して検索できます。そのため、私がオーガニックや無添加の製品を探す場合はEtsyを利用します。

また、これまで私が購入した商品のオーナー達は下記写真のように丁寧に梱包し、迅速に発送してくださいました。サンプルを同梱してくださったり、次回利用できる20%オフクーポンをくださる方もいました。こういった人の温かさを感じる経験もAmazonやWalmartではなかなかできない体験で、人を惹きつける理由の一つだと考えます。

左:Etsyでお気に入りに入れた商品の割引情報、右:Etsyで注文した商品の配送追跡画面
左:Etsyでお気に入りに入れた商品の割引情報、右:Etsyで注文した商品の配送追跡画面

上記写真のように自分がお気に入りに入れた商品が割引されることもあり、消費者の購入意欲を掻き立てます。

また、Etsyでは購入した商品の配送追跡もでき、購入者の安心につながります。

まとめ

まとめ

Etsyとは、アメリカ進出を目指す日本企業にとって、低コストで現地市場に参入できる魅力的なプラットフォームです。ハンドメイドマーケットプレイスとしての独自性を理解し、適切なデジタルマーケティング戦略を実践することで、持続的な成功を実現できます。

アメリカ特化型広告代理店との戦略的パートナーシップを活用しながら、現地の市場特性に適応した事業展開が、Etsyでのアメリカ進出成功のポイントです。

CREAWが貴社をアメリカで成功に導く理由

CREAWは、単なる広告代理店ではありません。

  • 100社以上の日系企業様のアメリカ進出をWeb広告やSNS広告をはじめとするデジタルマーケティングで支援した実績を基にした、他にはない深い知見と成功ノウハウ

 

  • アメリカ市場の変化に素早く対応し、ROIを最大化する高度なデータ分析力

 

  • アメリカの多様な文化を理解し、現地の消費者に響く徹底したローカライズ戦略

 

  • 大手に引けを取らない質と、日系企業様が始めやすいリーズナブルな価格設定

これらを強みに、貴社のビジネスがアメリカ市場で確実に成長するための最適なパートナーとして、デジタルマーケティングで貴社を全力でサポートします。

 

アメリカ進出は簡単ではありませんが、適切なデジタルマーケティング戦略と信頼できる広告代理店がいれば、成功のチャンスを掴むことができます。

初回コンサルティングとお見積りは無料です。

お気軽にお問合せ下さい。

CREAWでは無料相談無料見積作成を行っています!

【出典】

*1:https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/1370637/000137063725000017/etsy-20241231.htm

SEO Partner ルーカス 真弥(Maya Lucas)

Writer

Maya Lucas

日本でSNSマーケティング、LP作成に従事。2021年にアメリカ移住し、ロサンゼルスの会社でSEO対策、コンテンツマーケティングを行う。2023年に代表の野口と出会い、CREAWのホームページのSEO対策やメルマガなどを担当。元ITコンサルタント兼システムエンジニアでIT・WEB業界で15年以上の経験を持つ。

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