安さを売りにするとアメリカ市場で苦戦する理由成功する価格戦略とは CREAW Inc.はロサンゼルスに本社、ポートランド、ダラスにも拠点を置く、アメリカ市場参入・アメリカでの販路拡大をデジタルマーケティングでサポートする […]
【代表ブログ】2025年最新
アメリカのおすすめ銀行TOP3
CREAW Inc.はロサンゼルスに本社、ポートランド、ダラスにも拠点を置く、アメリカ市場への進出・アメリカでの販路拡大をデジタルマーケティングでサポートする日系の広告代理店です。
いつもご閲覧頂き、ありがとうございます。
CREAWの野口です。
今回はアメリカで事業をする際、必要不可欠な銀行選びについて紹介します。
日本企業様がアメリカで事業を展開する場合、検討事項に挙がることの1つに銀行の選定があります。
越境ECで事業に取り組む場合やアメリカ現地パートナーと協業する場合を除き、アメリカへ法人を登記し、銀行へ法人口座を開設する必要性があるかと思います。
本ブログでは、アメリカのおすすめ銀行3つをランキング形式で紹介します。
アメリカのおすすめ銀行TOP3
弊社で口座開設経験のない銀行は実態が不明な部分も多いため、今回は弊社で法人口座を開設した経験のあるアメリカの銀行に限って紹介します。
各銀行の概要・おすすめ理由・注意点について触れつつ、皆様の理解が少しでも深まるように解説したいと思います。
第3位:U.S. Bank(旧Union Bank)
概要
第3位は、U.S. Bank(ユーエス・バンク)です。
2017年の弊社創業時、最初に法人口座を開設した銀行はUnion Bank(ユニオン・バンク)ですが、2022年にU.S. Bankと統合されました。
U.S. Bankへ統合されたUnion Bankは、三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下だったこともあり、日系企業様向けのサポートが充実しています。カリフォルニア州を中心に展開し、日本語対応の窓口があることが大きな強みです。
おすすめ理由
①アメリカ現地で日本語対応のカスタマーサポート
2023年4月まで弊社は法人口座を利用しており、当時の担当者はロサンゼルス・リトル東京支店の日本人の方でした。
U.S. Bank公式サイトを見る限り、現在も日本語で問い合わせ可能なカスタマーサポートがあるようですので、渡米したばかりの方や英語に自信がない方にもおすすめです。
②柔軟な口座開設手続き
弊社創業当時に米国内での実績やクレジットヒストリーなどが整っていない中で、日本国内での情報も活用して法人口座を開設できました。
他の米系メガバンクからは法人口座開設を断られた中、唯一法人口座を開設できたことからも、その柔軟性がお分かり頂けるかと思います。
③日本から米国の個人口座開設が可能
三菱UFJ銀行の公式サイト上で「海外口座ご紹介サービス 《U.S. Bankへのお取り次ぎ》」の案内が記載されています。
アメリカへの駐在を予定されている個人の方向けに、三菱UFJ銀行がU.S. Bankの個人口座開設を取り次ぐサービスで、日本にいながら米国の銀行口座を開設できます。
法人口座については詳細が分かりかねますが、生活資金の送金など、渡米に向けた準備を日本からできる点がメリットです。
注意点
①支店数が少ない
公式サイトでは、支店数が全米26州に2,000店舗以上との記載がありますが、主にカリフォルニア州や一部の都市に集中しています。
他のアメリカのメガバンクと比較すると、進出する州や都市によっては対面サポートがない可能性が考えられます。
②システム面の利便性が低い
他の米系メガバンクと比較すると、オンラインバンキングの使いやすさに劣る印象です。
実際に利用していた際は、チェックの換金や送金手続きのしやすさなど、技術的な部分で手続きに戸惑うことが多々ありました。
③国際送金受け取り手数料が高い
アメリカで法人口座を開設すると、銀行から様々な手数料を請求され、余計な手数料を払うことがないようにコスト面を注視していく必要があります。
経験上、大きな手数料の1つは「日本からの国際送金受け取り手数料」。国際送金時の手数料は注意深く比較検討する一方、国際送金の受け取り手数料は気にされない方が印象です。
U.S. Bankの公式サイト上で2025年3月現在の最新情報を確認すると、国際送金の受け取り手数料は1回あたり$16で、日本との送金頻度が高い企業様にとっては大きなコストになり得ます。
第2位:Bank of America
概要
第2位はBank of America(バンク・オブ・アメリカ)です。
Bank of Americaは名前の通り、アメリカを代表するメガバンクの1つで、全米で広く展開する銀行。アメリカ4大銀行の中でも、総資産額は第2位です。
そんなメガバンクでありながら、中小企業やスタートアップにも人気で、弊社では2022年にU.S. Bankから移行し、約2年間利用しました。
おすすめ理由
①全米規模のネットワーク
全米48州に3,700店舗以上の支店があると公式サイトで確認できます。ただし、ハワイ州とアラスカ州には物理的な支店は存在しないようです。
第3位のU.S. Bankと比較すると、カバーエリアが広く、2022年に弊社がテキサス州ダラスへ拠点を展開した際も、最寄りにBank of Americaの支店しかありませんでした。どの都市でもBank of Americaの支店にアクセスしやすい事は大きな利点として考えられます。
②オンラインバンキングが充実
U.S. Bankのオンラインバンキングと比較すると、圧倒的にBank of Americaのユーザビリティの方が高い印象。スマートフォンのアプリも使いやすく、PCを開く必要もないくらい操作が簡単です。
法人口座と個人口座を連携すれば、1つのアプリ内で各種口座の管理が可能な点もメリットです。
③預金額に応じた特典が豊富
Bank of Americaを選ぶ最大の利点が預金額に応じたランク制度。法人口座へ預ける金額の残高に応じて、Gold、Platinum、Platinum Honorの3つのランクがあり、所属するランクに応じた特典やディスカウントを受けられます。
口座維持手数料や送金手数料が無料になったり、Bank of Americaのクレジットカード還元率が高まるなど、事業拡大に有利な特典を受けられます。
また、ランクに応じて専属担当者のサポートや低金利の事業ローンを組むこともでき、事業の成長とともにより優れた支援を受けられる点が、大きなアドバンテージです。
注意点
①日本語対応の窓口がない
U.S. Bankのような日本語対応のカスタマーサポートがないため、基本的に英語での対応が必要ですが、私自身何度か電話で難しい案件を相談する際、日本語通訳をつけて頂けたことがあります。
特に英語に不便を感じない方やアメリカ在住歴が長い方は特に問題ないかと思います。
②属人的なカスタマーサポート
支店や担当者によってサービスの質にばらつきがあります。
先述の通り、U.S. Bankでは日本人担当者からきめ細やかなサポートを受けられましたが、Bank of Americaでは支店や担当者ごとに言っている内容が違ったり、できると言われた手続きが結局できなかったりと当初は問題が多発しました。
その後、最も信頼出来る支店の担当者を選び、毎回決まった担当者のアポイントを取ることで改善しましたが、注意が必要です。
③預金額に応じて特典が制限される
一定の預金額や取引量がないと、特典が制限されたり、担当者の中での優先順位が下がります。
例えば、Gold以下のランクでは、U.S. Bankと同様に国際送金を受け取る際の手数料が1回あたり$16かかり、日本との送金頻度が高い企業様にとっては大きなコストとなる可能性があります。
第1位:Chase Bank (JPMorgan Chase)
概要
第1位はChase Bank(チェイス・バンク)です。
弊社では2024年にBank of Americaから移行し、現在もメインバンクとして利用させて頂いています。
Bank of Americaと同様にアメリカを代表するメガバンクの1つのChase Bankは、アメリカ4大銀行の中で、総資産額第1位です。特に大企業を中心とした法人向けサービスが充実し、多くの企業に選ばれています。
おすすめ理由
①全米最大のネットワーク
公式サイトの記載では、全米48州に4,700店舗以上の支店があるとの記載があります。
第2位でご紹介したBank of Americaと比較すると、より広いエリアをカバーし、全米最大のネットワークを構築しています。
②オンラインバンキングが充実
Bank of Americaと同様にオンラインバンキングの利便性が高く、アプリも非常に使いやすいです。
後述する豊富なクレジットカードもアプリ内で管理可能で、カードごとの利用状況の確認からポイント利用までスムーズに実行できます。
③法人クレジットカードの特典が豊富
Chase Bankを選ぶ最大の利点は、豊富な特典を備えたクレジットカードがある点。弊社もBank of AmericaからChaseへ移行した理由は、Chase Bankの法人クレジットカードをメインに活用するためです。
ちなみにChase Bankの法人クレジットカードをBank of Americaの法人口座への紐づけも可能ですが、銀行を1つに集約すれば、管理が容易になるため、弊社ではChase Bankにすべてを集約しました。
法人クレジットカードについてはまた別のブログ記事で詳細を紹介したいと思いますが、Chase Bankは豊富なクレジットカードを提供し、キャッシュバック、ポイント、マイルなど目的に応じて、業界最高レベルの還元率を受けられます。
注意点
①法人口座やクレジットカード審査が厳しい
法人クレジットカードの特典が豊富な一方、Bank of Americaよりも審査が厳しい傾向にあると言われています。
弊社がBank of AmericaからChase Bankへ法人口座を移行する際は特に気になる部分はありませんでしたが、会社の実績や事業内容によっては、法人口座開設やクレジットカード作成に時間がかかる場合があるようです。
②日本語対応の窓口がない
Bank of Americaと同様に日本語対応のカスタマーサポートはありません。そのため、基本的に英語での対応が必要です。
③属人的なカスタマーサポート
こちらもBank of Americaと同様に支店や担当者によってサービスの質にばらつきがあります。
インターネット上では、Bank of Americaの方がカスタマーサービスの質が高いと書かれたレビューも散見されますが、個人的にはChase Bankの方が支店も綺麗で、担当者も丁寧な方が多い印象です。
関連記事「KGI・KPIとは?マーケティング目標の定義と具体例」では、目標設定に関する用語と有効な目標設定について紹介していますので、ぜひご覧ください。
まとめ
ここまで2025年の最新情報を基に、アメリカのおすすめ銀行をランキング形式で紹介しました。
以下は、本ブログで紹介したアメリカの銀行のまとめです。
- U.S. Bank:日本語でやりとりできる日本人窓口をご希望の企業様におすすめ
- Bank of America:一定額の預金が可能で、上位ランクの特典を受けたい企業様におすすめ
- Chase Bank:法人クレジットカードも含めて検討したい企業様におすすめ
各銀行の特性を理解した上で、戦略的な銀行選択がおすすめです。
今回のランキングでは、弊社が実際に利用させて頂いた銀行に限定して紹介していますが、上記以外にもITスタートアップに特化した地方銀行や手数料の安いオンライン銀行など、アメリカの銀行は多数存在する為、貴社の目的に応じて最適な銀行選びが重要です。
弊社の本業ではないものの、過去の経験からクライアント様に合った最適な銀行やクレジットカードのご紹介も可能ですので、詳細が気になる方は、お気軽にご相談頂ければと思います。
また、特にブログで解説してほしいテーマのリクエストもお待ちしています。
今後もアメリカ市場に関する最新情報や事例をお届け致しますので、ぜひご期待頂けますと幸いです。
毎度ご購読頂きありがとうございます。
引き続き、何卒よろしくお願い申し上げます。
CREAW Inc
野口 元気
*1:https://www.bk.mufg.jp/tsukau/kaigai/kouza/us/index.html
*2:https://business.bankofamerica.com/preferred-rewards-business
*3:https://creditcards.chase.com/business-credit-cards
Writer
Genki Noguchi
CREAW代表。大学卒業後にヤフー株式会社でインターネット広告の企画営業に従事。在職中にYahoo! JapanとGoogle双方の運用型広告上級者資格を取得。同社を退職後に渡米。 ロサンゼルスでカリフォルニア法人CREAW Incを創業後、事業拡大に伴い、オレゴン州ポートランド、テキサス州ダラスに拠点を開設。アメリカ市場向けのデジタルマーケティング事業を展開し、過去に支援した累計企業数は100社以上にのぼる。
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